施術について

 ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。

 ええ基本って大事です。でも基本って何? そんな疑問にぶちあった人にはこれ。


 Back To BASIC by 古藤格啓(カイロベーシック)


 ちなみに私は買ってもいないし、見てもいない。でも、コンセプトは秀逸、基本大事。勧めるとしたら断然これ。


 はい、ということで、ソレシカの古藤先生の邪道整体DVDがとうとう発売されてしまいました。

 2019年10月19日現在、こちらのサイトからたぶんセールスレターサイトへと誘導があると思います。→ゴッドハンド通信

 ちなみにセールスレターサイトってのは買わせるためのWEBの構成になっていますので、くれぐれも気を付けてみてくださいね。別にアフィリエイトをやっているわけでもないですし、何が何でも買え!って代物でもないし、それこそ簡単にできると思っている人は手を出さない方が良いとすら思います。


 ちなみに私は、王道も、邪道もないと思っています。

 私たちの評価は、結果が全てです。


 その”結果”をどう定義するのかって問題もあるんですが、そこは経営者や施術者の方々がそれぞれ考えるべきことだと思いますのでここでは定義については触れないでおきましょう。


 ちなみにですが、私の専門である鍼灸の分野でもまあ、似たような話はずっと続けられています。

 ええ、標治、本治の論争ですね。


 ざっくりとお話すると標治てのは目に見える標(しるべ)が解消されるように施術をしていこうって話で、本治ってのはからだの根本原因が解消されるように施術をしていこうって話。


 これ、一言。「くだらない」が解。


 なんでか? ええそもそもの調整の基本は標本同治。で、状況によって比重が変わるだけのことです。


 現場に”痛み”を訴える患者さんが来たとして、

1.痛みを直接的に抑える施術をする。

2.痛みが発生している根本原因に対する施術をする。

どっちが良いかって話なんですけどね。これいつも正しい回答なんてないんです。


 ぶっちゃけ話、方法論はどうでも良いのです。

1.患者さんのオーダー(要求)がその場しのぎなので、その場しのぎの施術をする。

2.患者さんのオーダーがその場しのぎだけど、戻りや再発予防のため根本を意識して施術をする。

どちらも方法論としては正解です。


問題はそこではなくて、オーダーに答えられたかってことなんですよね。

その場しのぎの施術をしようが根本原因にアプローチしようが、オーダーに答えたかどうかが第一です。


「その場しのぎの施術はすぐ戻ってしまうから勧められない」

はい、こういう先生もいますが、それは現段階で患者さんの要望に入っていなければ、それは施術者のエゴにすぎません。それが通るなら通せばよい。また、すぐ戻ってしまうようなその場しのぎの施術に満足しているんですか?って話なんですよね。


また、患者さんに「すぐ戻ってしまう」と言われるようであれば、患者さんのそもそものオーダーはその場しのぎの施術を希望しているかのようでいて、実際は再発しにくいように調整してほしいということであったわけで、それはコミュニケーション不足ってやつです。

極論言ってしまえば、「なんも見ていないじゃん」と言われかねない状況だってことです。


これってね、王道パターンで施術しようが、邪道パターンで施術しようが変わらない。


ちなみに私の場合は、人と時機と状況に合わせて比重を変えているだけです。王道も邪道もない。そこに悩みをもって人がいて、目の前にそのひとのからだがあるだけです。

Zero-Positionに近づくように調整することで、痛みなど問題になっている現象が消えればそれでよし。そうでなければ関連部位、局所(患部)に対するアプローチとシームレスに移行します。

だって、私は王道整体をしたいわけでもないし、邪道整体をしているわけでもない。その人の悩みが解決、解消、軽減できる状態に持っていきたいだけ。


そのうえで、

「これ、かなり歪み酷いね。来週も来た方が良いよ」

「だいぶ良くなってきたね。調子も良いんじゃない? じゃ、再来週とかどう?」

「3週間に一回のペースがちょうどいいみたいだね。日頃使ってるんだからメンテナンスは大事だから、しっかり調整しようね」

そんな感じ。


「すぐ戻っちゃうんだけど」と言われても

「いった通りでしょう。ある程度、蓄積した疲労が解消していかないとなかなか良くならないよ。だって、からだがきついから休ませろって言って症状出してるんだから」

とか

「でも、この検査とか、こっちの検査とか前回と全然反応違うね。良い調子で来ているからもう少し時間作って通おうね」

とか普通に対応しています。


え? だって、伝えること伝えていますから。またその場しのぎ希望者にも、状態によってはあらかじめある程度通った方が良いよって提案もしています。


なので、あとは選ぶのは顧客の方。押しつけはしません。

だから逆に異常なほどのリピート率なんですよね。今年も85%越えは確実。

これから年末に向けてもう少し新規の顧客の受け入れを増やす予定です。もちろん既存顧客の皆様は時間作りますので遠慮なく調整、あるいは気晴らしに来てください。


さて、話を戻しましょう。

古藤先生の邪道整体、素人には全く勧めませんが、伸び悩みを感じている整体師の皆様は是非。邪道という名の基本を見つめなおす良い機会になるかと。

 こんにちは、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。

 本日の二本目のお話は、ある膝痛の方の調整です。

 この案件は実は今週の案件です。


 では、改めて、膝痛の方への調整です。


 とは言ってもうちの場合は、特に○○の症状に対する調整って基本的にありません。

 頭痛・めまいについても同様で、気にしているのはZero-Position、あるいはFunctional-Positionからどの程度”ズレ”ているかを観察し、自ずとZP、あるいはFPに戻るように仕向けるだけです。


 ZP、FPはそのひとのからだにとって、最も楽に生活ができる状態です。


 なので、当然のように、脳脊髄液(CSF)をはじめとした体液循環、自律神経系を含む神経伝達の適正化、筋骨格の動きの硬さや関係性が良好な状態になるの動きの滑らかさが出てきます。

 もちろん、このからだの歪みが少ない状態は、からだにとって非常に楽な状態なわけですから、楽な部位、楽じゃない部位との対比が強調され、それが修正が必要なものであった場合、自律神経系の機能により自ずと修正されていきます。

 これは、筋骨格系や神経痛だけでなく、精神症状や自律神経系の不調による症状であってもです。


 わかりやすいのは、バランスの崩れと動きの硬さ、ぎこちなさですね。

 バランスの崩れという言葉はよく使われますが、泰心堂の場合は、具体的に抵抗を掛けてみてこらえられない姿勢と方向性とを確認することで、重心の崩れ体軸の崩れを確認しています。だから調整を掛けることで、重心や体軸まで整うわけですね。


 さて、今回のお客様は40代女性。看護師さんです。

 三日前から、突然右膝が痛くなり、歩くどころか立ち上がるだけで痛い。でも、職場で検査しても骨や関節に異常はなく、痛み止めを処方されただけだったと。


 とりあえず、痛みの再現動作をしてもらって、今現在痛みが出るかを確認。今回は痛みが出ていたので、そのまま。痛みが再現できない場合はより強い負荷がかかる姿勢などをしてターゲットとなるものを明確化する必要があります。

 検査をした感触では、ハムストリングスの動きが硬くて引っ掛かる。膝を中心とした上下での捻り運動も遊びがなく動きが悪い。足首の動きも左足に比べてぎこちない。


 う~ん、これ、側頭骨かな。


 デモンストレーションもかねて、側頭骨に撫でる程度の刺激を入れて、再度確認。

「あ、痛みが軽くなりました」

 うん、ヒットしましたね。


 でさらに、右手小指のPIPの調整を加えると


「体重かけても痛くありません」


 ちなみに右手小指のPIPは高麗手指術における膝周りの関節に当たります。


 この2か所でぶっちゃけオーダーはクリアーした可能様に見えるのですが、このままだとおそらくはまた崩れるので、中心軸の調整と末梢の調整を入れることで、蓄積疲労状態から回復しやすい状態へと調整。(ZP、FPに向かってResetを掛ける。)


 あとは時間経過とともにかなり軽くなっていくと思います。

 念のため「2週間後おいで」といって終了。


 ちなみに2週間後については、キネシオロジーテストを用いてスクリーニングしてみた。

 2週間後が楽しみですね。


・・・・・・え? 膝、調整していないって!?

う~ん、結果出せるのなら別に患部触らなくても良くない?

 まずは連絡から、めまい、頭痛の専門サイトの方ですが、サーバー移行の作業を始めます。とはいってもですね、あれCMSで作っていないので、ほぼ作り直しになります。「うわ、面倒。」というのが本音ですけどね。あれhttp”s”化していないのでどのみちアドレス自体を変えなければならないんですよね。

 しかしながら特にうち、泰心堂は、めまい・頭痛に悩む方がよくアクセスしてきますので必須なんですよね。

 これって最初にメニエールで悩む身内の調整をしたからですかね!?


 さて、業務連絡?はこの辺にして本題に入っていきましょう。


 施術はある意味でエンターテインメント


って話ですね。


 結構、ふざけてんのか!とかいう指摘をいただきますが、エンターテインメントってなんだか知っていますか?

 私のここでの解釈は、演者(施術者)の技能(技芸)を鑑賞(体験)を主体とする出し物(場)である。

 もし、「ふざけてんのか!」とかいう方の思考が、お笑いなどのイメージでしたらそれは違うとだけ書いておきますね。


 私たち施術家の芸=技能は、施術行為そのものになります。

 ただ、それは受ける側にとっては、本来非日常的な行為なわけです。なので、よくわからない世界観なのです。


 だので、”場”を設定する必要があります。それが施術に至るまでの流れであり、施術中の流れであり、施術後の流れですね。


 正直、一般のお客様は、骨盤調整と言われてもだからなんなんだ?という状態です。そして経絡経穴の正体についても知らない。だから「〇〇のツボが効くんですよね」とか不思議なことを聞いてきます。

 ぶっちゃけ話、私たちは、少なくとも私の世代は、高校までの保健体育や科学ー生物学、社会科(世界史)などでからだの仕組みの概要を学びますし、怪我治る仕組みや病気が治る仕組みなどを学んでいます。


 それが何故か知りませんが、いつの間にか謎の力で治ることになってしまっています。

 その謎の力についてはまあ、いろいろ。でもね、自然治癒力って言葉が東洋医学の言葉と思っているようじゃね?

 あれ、ギリシア哲学のあたりで学ぶ古代ギリシアの賢人の一人ヒポクラテスの言葉「vis medicatrix naturae」が語源。これ一応、一般教養(義務教育からは微妙に外れる。補助教材に載っているかどうか)の範囲です。


 施術行為は安全かつ合理的に行われるべきである。かつ最小限のダメージ(身体的、時間的)で最大効果を狙うべきである。これは泰心堂のコンセプトのひとつです。


 まあ、それは置いておいて、


 場の設定の話に戻します。

0.こんにちは。Aさんですね。私は〇〇と言います。あなたをお待ちしておりました。

1.ここは〇〇で、あなたの悩みを解決、解消、軽減するための場所です。

2.あなたの悩みは何ですか?

3.あなたの悩みは体に起きている問題を調整し、変化させていくことで自ずと解消するものです。/あなたの悩みはここでは解決できませんので、専門の病院へ行くことを推奨します。※後者の選択の場合はここでクロージングになります。

4.ここではまず、あなたの悩みから、からだにどういう状態が生じているかを検査を通じて、認識していただきます。

5.検出された、あるいは認識されたからだの状態に対して調整的刺激を与えます。

6.調整の結果、あなたの悩みから生じたからだの状態が元の状態に近づきました。それはあなたの悩みが体に及ぼす影響が減ったということであり、逆説的にあなたの悩みが解決方向へと向かう刺激を受けたということになります。

7.この状態をできるだけ維持するためには次回〇/〇あたりに来てください。

8.からだの状態が変われば変わるほどあなたの悩みは自ずと解消方向へと向かうことでしょう。それまで一緒に頑張りましょう。

的な施術の”場”の流れを作るわけですね。


ただ、待ってください。この流れ、面白いですか!?

こういう平坦な話方っていかがなものでしょうか。正直、一言一句間違えずに話したら逆に伝わらないんじゃないかなと思います。


基本の流れはあってもいいですし、最初に作っておくべきだと思います。

でも、相手に伝わる言葉で話す、相手がノッテくる、相手が聞きたくなることばで話すということも大事です。


実は、私、マジシャンのマギー司郎さんを尊敬しています。

え!? いきなりマジシャンの話? と思うかもしれませんが、この方、本当にすごいんです。


考えてみてください。

1.縞模様のハンカチ

2.縦縞で見せて

3.一瞬で横縞にする。

……何が面白いんですか?


でも、画面の前で笑っていませんか!?


私は、これ、凄いな~と思って見ています。

だって、その世界に引きずり込まれるもの。


私たちも本当はそうであるべきなんです。

「この先生、大丈夫かな?」と思われるくらいなら「変わっているけど、あそこに行くと良くなるのよ」と言われたい。

「どこに行っても同じ」じゃ、だめ。

「泰心堂に来て良かった」と言わせる。


そのためにはお客様にとって特別な場であると教えてあげなくてはならないわけです。

だから、エンターテイメントなんです。


There's No Business Like Show Business!(ショーほど素敵な商売はない。)

It's a Show Time, Maybe change your life.(さあ、ショータイムだ。あなたの人生が変わるかもしれない。)


あなたはどんな施術者になりたいですか?

あなたはどんな施術者の施術を受けたいですか?


それでは、また。

 おはようございます。

 からだのエンジア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。

 本日は火曜日なので、外部での施術。午後からなのでまだ少し時間に余裕があるといった状況ですね。


 さて、ある意味、基本中の基本を書いて、メールをいただきましたので、それに対する回答的な部分も合わせて書こうかと思います。本来は鍼灸部門の『質問に答えます』カテゴリーなんですけど、徒手調整術ネタなのでこちらで。


 まずおさらいですが、実は大事なのは”立場”です。現場に立っている施術者、指導者、経営者、出資者、お客様いろいろな立場があります。まずは自分がどの立場にいるのか、立っているのかを明確に線引きをしておくことです。あいまいだと次に考えるべきコンセプト部分も曖昧になります。

 また、立場が違うということは見ている角度が違うということですし、それは目標も、人事評価も経費も、何も違うということです。それを否定するのではなくて、そういう立場なんだと意識することが大事です。

 私の場合も、最初はお客様から始まっています。そして次は私は実は経営者なんです。ビジネスとして何が提供できるか、何を提供するか、それを得た人にどうなってほしいか? こちらが私の場合は先です。 その次が施術者(専門家)としての思考です。専門家としてどうあるべきか、それをビジネスとして提案するにはどうしたらよいか? とかく施術者は内向的になりすぎで、技術を突き詰めるばかりに、そのほかがおろそかになりがち。もちろん技術習得段階においてはそれはとても大事なことです。

 ですが、経営者視点では、技術習得にはコストがかかりますし、それをお客様に提供して買ってもらうためには、企画、販促宣伝などが必要ですし、利益を出す前に経費がたくさん掛かります。

 なのでどんな素晴らしい技術としても、施術者がの考え、経営者としての考え、お客様の考えなど立場によってズレがあるわけですね。


 良いものを安く提供する。


 字面は良いですが、これは間違いと言えば間違いです。そんなことを続けたら商売あがったりです。いくら頑張っても利益が上がりません。利益が上がらないから技術研鑽にも投資できない。結果、続けられない。


 例えば『お値段以上』の広告で有名なニトリの家具。品物として業界最高品質ですか? と言われればそれはNO。でも粗悪品ですかと言えば、それもNO!。それを購入したいと思う層に対して、妥当+αの品質を維持しているから、圧倒的に支持されているのです。

 簡単にいうと、双方に”お得感のある価格帯である”ということ。


 そしてこの”双方”というのが曲者で、私たちの仕事でいうのなら、片側は間違いなく整体院など施術を提供する側です。じゃ、反対側は?


 ここでお客様とか安易に応えているようじゃ話になりません。

 たとえば、泰心堂はぶっちゃけ話、地域最高価格です。

※1:1時間1単位とした場合の価格を比べると

※2:うちの顧客からは施術間隔、回数を比べると圧倒的に安いという評価もいただいています。


 この価格帯では、そのへんの接骨院価格や激安価格をお求めの方はそもそも来院しませんし、いらしたとしても長続きしません。

 これは”客層があっていない”から当たり前です。


 泰心堂の施術をどう評価してもらいたいか? を考えた時に最初に考えたのが

1.価格戦略に巻き込まれない

2.地元の良くわからないお客様の奪い合いに参加しない

3.人生を変えたい!まではいかなくとも現状に満足できず、新しい自分になりたい人を支援する。

※体調不良や姿勢不良、美容なども含めて。


なのでうちの場合は最初からインターネットなど通じて、あるいは既存顧客からの紹介で来院される方を対象として、電車やバスを使ってでも来る価値のある治療院というのがコンセプトのひとつなのです。

 だったら価格は突き抜けていても問題ないわけです。

 あとはサービスですね。サービスがどこでも受けられるものを提供していたら、”私”であること以外は通う理由にはならない。それもまた一つの魅力ってやつですけどね。

 なので、サービス単体としてみて通う理由を作る必要があります。既存の技術の他所集めではなく、既存の技の分解再構成を通じて、私のものになっていなければならないわけですね。


 私の場合は、子供のころからずっと写真を撮ってきたことでカメラマンを唸らせたほどの被写体を見る目と合理的思考×論理思考→構造分解と再構成という学業、趣味、スポーツ、仕事などで培ってきたスキル、そして業界の技術の習得と研究という趣味を、解剖、生理、病理、鍼灸などこの分野の専門知識とを掛け合わせること独自性出しています。

 そしてその基準としているのがZero-Positionになるわけですね。


 だいたい質問に答えられたかと思います。

 こういう概念部分がなんで施術の基本になるのといわれると、なるんですとしか言いようがないんですけどね。


 私は、施術者が独り満足するような施術は嫌いです。

 いや、むしろ満足していたら停滞なんじゃないかと思います。

 だって、少なくとも1秒前の私と今の私とでは違いますから。時間は前に進んでいる。なら私も一歩でも前に進みたい。

 そして何よりも顧客が満足しない施術には価値がない。

 プロと趣味人の違いは、自分も楽しむか、自分だけが楽しむかの違いではないかと。


 私は、時間を意識しない施術は受けたくない。

 だって、貴重な時間をわざわざ作ってきているのに、だらだらと施術されるのは嫌です。これほかの治療院で働いているときも思いましたが、1時間と時間を決めたのならその中で全力を使って結果を出せ!と。それが15分ならば、15分でその人に何を持って帰ってもらえるか! そこにこだわるべきだと思います。

 別に3分調整がわるいともいいとも言いませんが、使える時間が3分ならば3分で満足してもらう結果を出すしかないわけですね。必要があったので3分調整の技も覚えましたし、作りました。

 うちにもたまにいらっしゃいます、仕事の合間、移動の途中でよって「時間が20分しかないけれど何とかして」とか。だったら私は20分で結果を出さないといけないのです。

 逆に時間無制限といわれたら、それはそれでいやだな。ええと「途中で映画1~2本見に行っていいですか?」とか言いたくなりますね、たぶん。

 ついでに経営する人はここ大事。別に時間を売れってわけじゃないけどね、キャパシティを理解していないと施術者に無理をさせて想定以上に疲弊させてしまうこともあるので、時間に余裕を持たせるという意味でも時間の管理は必須ですね。


この辺も曖昧にしていると、あとでぐさっと来ます。


 最後に施術はある意味でエンターテインメントである。私はこの言葉を毎日、意識してから仕事を始めています。

 だって、変わる、変われるって、ワクワクしてこないかい!?

 ども、おはようございます。

 からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。


 昨今業界では、医師と同じ言葉で話せるとか医師並みの知識量とかそういった虚言妄想が広く無理やり浸透させられているような気がします。もし医師と同じ言葉で話したいのであれば、医学部に通って、医師の国家試験に合格し、医師として勤務、独立すればよい。ドラゴン桜じゃないけれど、効率的な学習方法と高い動機づけを維持できれば不可能レベルではないのだから。

 私たち現場の施術家に必要なのは、医師並みの知識ではなく、それが自分の手に負えない状況であり、医師に任せるべきだと判断できるかどうかである。

 だから医師、病院を必要以上に否定したり、敵視するものではないし、むしろ良き隣人、あるいはメンターとして積極的に付き合っていくものだと思います。

 ただ、医学的に問題のあるからだか否かのレベルと、現実生活において不都合のあるからだか否かのレベルは違いますし、私たちの分野と医師の皆様の分野とは一部クロスオーバーすることもありますが、異なる部分があるということですね。それは”尺度”あるいは”見ている角度”が違うからです。


 はい、改めまして藤井崇次(泰心堂)です。

 今日はちょっとだけ”雑記”という形で基本中の基本のお話をします。


 というのもですね、なんというか飛び武器というかなんというかが巷であふれているからです。

 確かにそれら新しい技術は積極的に医学的証明(何を証明しているかはいろいろと異なる)を得ようといしていたり、実際に得たりしていて一定の信用の獲得に成功していたりします。開発者の先生方、それらを発展させてきた先生方の活動に頭が下がる思いです。


 ただ、その一方で、「どうしたらよいのかわからない」、「結局どれを選べば間違いがないのでしょうか?」、「いろいろ学んだけど、学べば学ぶほど自信が持てなくなる」などという質問のメールが減りません。


 ああ、これって外国為替証拠金取引(FX)とかの手法論にも似ているな~とか思います。いろいろありますよね、トレンドフォロー、カウンター、トレンドフォロー型カウンター、レンジ対応型、指標対応型とか乖離率トレードとか、……

 状況さえ合っていれば、どれも正しい。状況が合致してなかったらどれを使っても勝てない。

 そんなもんです。


 で、テクニックを収集して、収集したから勝てると思っていたのが勝てない。じゃ、何が違うのか? 本質をとらえていないから?

 ”本質”を捉えたロジック~というセールレターに今度は引っ掛かるわけですね。


 はい、これうちの業界も同じ。

 これってね、”なんでもできる=なんにもできない。”って話なんですよ。

 一番は、立場が明確になっていないから。立場が不明瞭だから、自分がどの角度から見ているのかすらわからないわけです。だから「こんな見方がありますよ」、「あんな見方がありますよ」といろいろな見方を教えてもらった、あるいは学んだ時、”自分がどこから見ているのかわからない”ので、それがどういう位置関係なのかわからない。だから使えないんです。


 先ほどFXに例えたので、そのままFXで例えますが、1時間足のレンジ対応ロジックと5分足のトレンドフォローというタイプのロジックを学習したとします。

※ある程度の幅の中で値動きが上下している状態をレンジと言います。また 上方向、下方向など全体的にみて一方向的に進んでいる状態をトレンドと呼びます。


「1時間足で画面右上方向に進むアップトレンド、5分足でレンジの場合はどうトレードしたらよいでしょうか?」

 こういった状況のときあなたはどうしますか?


 ひとつの回答はトレードしない。だって、学んだのは1時間足のレンジ対応ロジックなので1時間足はトレンド相場だから不適当。5分足はトレンドフォローを学んだのでレンジ相場では不適当ですから。得意な状況が来るまで待つというのも大事な戦略です。


細かな行ったり来たりの上下動で呼ばれる階段の踊り場のような波形を描いていることが考えられるので、基本は上昇方向なので下がってきたところをトレンド方向にカウンタ―で入るという手も使えます。何故ならば、5分足の大きな波形に対してトレンドフォロー方向に相当するからです。※あくまでも例えなのでトレードは自己責任+許容リスクの徹底管理でお願いします。

 でも、より状況を読めるようになっていると、1時間足で上昇傾向ですので、5分足も大きなスパンで見ると上昇方向で現状がPOSEとかPullBackと呼ばれる細かい上下の値動きで階段の踊り場のような波形を描いていることが考えられるので、基本は上昇方向。なので下がってきたところをトレンド方向にカウンタ―で入るという手も使えます。何故ならば、5分足の大きな波形に対してトレンドフォロー方向に相当するからです。※あくまでも例えなのでトレードは自己責任+許容リスクの徹底管理でお願いします。


 じゃ、これうちの業界の話に戻してきます。

 何が基本で応用であるかは非常に難しいのですが、私の場合、もともとが鍼灸師であり、母校の恩師小林詔司らは積聚治療というなの根本療法系の手技を通じて、鍼灸施術というもの、人を癒す、治るということについて指導を受けました。

 なので私の場合は、スタートは根本療法になります。

 根本療法において大事なのは、

1.何を基準=Zero-Positionとして、

2.何を調整するか?

そして

3.それは何をもって確認されるか?

ということです。


基準がなければ検査をしても何もわかりません。何を調整しているのかがわからなければ、結果が出たのかどうかすらわかりません。どこで確認するかがわからなければ状況が変わったこともわからないし、施術を終えることもできません。


 積聚治療の場合、からだの”偏り”(気の偏在とその背後の機能低下=冷え)に着目し、それを均す、回す、めぐらすイメージで体が連鎖的に反応する様を観察し、それが終わるのを待ちます。その後、残った局所的な不快状態に対して、残積処理、補助治療という形で対処します。


 はい、つまりは根本調整+局所調整が基本なんですね。そのうえで根本調整が十分であり、局所の調整が要らないと判断したとき根本調整のみで終了という施術終了基準を採用。


 なので、そもそも私の場合、調整は根本―末梢両方意識して行うことが当たり前なので、迷いが少なかった部分があります。ひとえに恩師らの教えの賜物ですね。

 

 故に、根本療法(本治方)か? 局所療法(標治方)か?、どちらが大事かというまあ、この業界にある問いは、ちゃんちゃらおかしいというのが私の回答になります。


 根本療法(根本調整)から始めた場合、それで局所の状況が変わらない、変わる見通しが立たないのであれば、足りないのであり、


 局所療法(部位別ごとの調整)で、速やかに回復する見込みが立たないのであれば、それもまた足りないのです。


 で、昨今のクライアントのからだを見てみると、まあ、蓄積疲労状態が酷いこと酷いこと。頑張って、無理を重ねて、からだの反応を鈍くして、……時には歪みすら目立たない状態になって来院されている状態。

 こんな状態で、一か所、一点、数秒調整でOK! なんてのは余程の熟練の技(主に観察、検査におけるもの)がなければ無茶な話でしょう。


 少なくとも「骨盤調整」とか言いながら、「骨盤帯の調整」(腸骨稜、PSISとか)をもってOKとかしているだけだとダメかなと思います。そうじゃなくて、骨盤=仙骨・尾骨の調整ってのは、歩行時のダイナミックな八の字運動が滑らかに行われているかとか、脳脊髄液循環リズムであり、同時に背中の拍動リズムでもある仙骨律動(リズム)がしっかりと感じられるかどうかが大事。

 これは車でいうとシャーシの歪みを見ているレベルと、サスペンションの硬さや高さを見るレベルとでは全然違うということです。もちろん長い目で見るとサスペンションの硬さなどはシャーシの歪みに影響を与えますけどね。

 でも、からだの歪みと言った場合は、シャーシ=からだの中心軸がちゃんと機能できる状態にあるかどうかの方がずっと大事。

 逆にいうと”からだの中心軸がちゃんと機能できる状態”になるのであれば、どこで調整したってOK。


 なので、うちでは当たり前に、頭蓋―上部頸椎の調整をして、残ったフォルムの歪み、あるいは関節の運動性の低下などに対する処置を行います。


 ええ、場合によっては指先の関節までさらっと見ていき、必要に応じた調整を加えます。


 何故か?

 泰心堂のコンセプトでは基本的に、からだは自ら治る。(Zero-Position)→治せない状態(自律神経系の機能低下状態、蓄積疲労状態、フォルム=からだの形状が崩れた状態)なので、Zero-Positionに近づければよいだけだからです。


 もっとも無理なく調整をかけるために、

1.検査を通じて、からだの状態(フォルムが崩れた状態)を認識させ

2.根本調整系の手技により、からだの反射的調整を促す。

3.残ったフォルムの崩れに対して、今度は末梢方向から中枢方向へと調整を掛けることで、フォルムを整える。

という手続きを通じて、Zero-Positionに近づけます。


結果、自律神経系の機能低下状態が解除され、回復方向へと向かいやすくなるというのがうちのやり方。


 どういうやり方でも手法でもよいので、自分はどういうコンセプトで体を見ているかをはっきりとさせることが基本中の基本。


 こういう話をする人が少ないからあれ?って思う治療院? が多いんだろうなきっと。

 ども、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。

 台風一過の朝から施術をしてひと段落したのでこちらの記事を書こうと思います。


 まずはお断り。

 泰心堂では、不妊関連の施術を積極的には受けていません。

 理由は、大変トラブルが多いからです。


 うちが体験したトラブルとしては

〇できなかった施術料をただにしろ※意味が不明です。

〇成功報酬でお願いします。※必要経費は別途請求と言ったら変な顔されていましたね。

〇できることを保証しろ

〇できなかったらただじゃおかない。※そもそも断る案件ですね。

〇人の足元見やがって。※まだ施術料いただいていませんし、最初から報酬として提示しています。

〇金の亡者!※報酬をもらわないのは商売としていかがなものでしょう。

〇ドタキャン連発

などなど


 論理的に考えて、鍼灸や整体、カイロプラクティック、ホメオパシーなど様々な代替療法はあれど、代替療法の施術をしたから子供ができるわけではありません。代替療法を受けた方の中で、”たまたま”、授かった人たちがいるだけのことです。


 なので、「続ければ、絶対にできるだな!」、「保証しろ!」と言われても、そんなの知ったこっちゃありません。


 そもそも、〇〇法などタイミング合わせて、云々。あるいは高度生殖医療の一環で、ホルモン注射や体外受精を考えてとかいろいろやってきてできなかった人たちが来ているのに、「絶対できます」とか、「頑張りましょう」とかは正直無責任だと思います。


 ええ、自称専門で、「大丈夫です。みんなできています」といったところで、まあ本当にうまくいってある一定期間の来院患者で30%も行けば”神”扱いでしょうね。統計学的にあやしいところは多数ですし、鍼灸限定でお話すると不妊で悩む患者に対する寄与率は1%未満です。そもそも鍼灸院や整体院に来ませんからね。たまたま鍼灸院、整体院に来た患者さんのなかでうまくいった人がでたわけで、これってかなり運に左右されます。


 泰心堂で行っている不妊状態の方に対する施術は、長く続く不妊状態で、疲れ切ってしまった心と体のケアが手段です。


 頑張らなくていいし、続けなくてもいい。でも、うちに来ると楽になるでしょう!? ちょっといっぱいいっぱいになってしまった現状をいったんリセットしてみて、それからリスタートしたって良いのでは?


 それこそが泰心堂の提案です。


 だって、心身ともに疲れてしまっていては、自律神経系の機能低下はまあ確実に起こっているだろうし、そういう状態だと生理周期も乱れます。これ、男女共の話ですよ。

 乱れてズレていたら、タイミング合わせたつもりでもズレているわけですよね。


 だったら私たちがやるべきことはとっても簡単。

 私にとってはいつも通り、Zero-Positionに合わせていくことで、自律神経系の機能が働きやすい状態、体液循環がうまくいきやすい状態、筋腱のテンションが適正な状態、からだに余裕があるから心にも余裕がある状態を作っていけるようにしていくだけ。

 そういう状態になれば、もう一度取り組めるじゃないですか。タイミングだって自ずとあってくるでしょう。


 鍼をしようが、ヨモギで蒸したところで、温めたところで、できるわけじゃあないんです。


 だいたい、この話をきちっとすると反応は両極端。その場で帰る人と、納得して施術を受ける人、本当にずばっとわかれますね。


 そんな納得しちゃった人の一人。つい先日来院されて思わず「おめでとうございます」と開口一番、お伝えしました。

 ええ、本人も「?」って感じでしたね。

 その1週間後、電話がかかってきて「先生凄い! なんでわかったんですか!?」と。


 うん、たまにはこんなこともあります。ええ、もちろん外れることもありますよ。

 うちの成功率ですか?

 お話するといろいろと問題出るレベルです。ちなみにですがこちらも気に入らない人って施術する気ありませんから断る件数の方が圧倒的に多いとだけ言っておきましょう。

 ただいま11月の企画を練っている最中。


 おはようございます。

 からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。


 なにやら週末が雨や風や、別件で流れてなかなか地域での販促活動のための行動ができないのが目下の悩み中。

 おかげさまで電車に乗って、遠くからという方が多い状態が続いています。

 できたら地元率3割くらいまで引き上げたいなと思う今日この頃。


ということで通りがかり集客と地域へのポスティングプロジェクトを進行しているのですが、通りがかり集客の方も看板、ブラックボード、のぼり、フライヤー(パンフレットあるいはチラシ)などを表に出してということになりますが、なんというか、風や雨が強くて出せない日が多かった。


 困ったもんですね。

 

 さて、企画ネタですが、美容ネタをもう少し推していこうと思います。


 理由は、”良くなってからも来たくなる治療院”、”月一メンテナンス感覚で通える治療院”の方へと徐々に移行したいから。

 もちろん、急場対策も手を抜く気はありませんが、治療院業界も調子のよいことばかり言う治療院擬きが増え、良くなりもしないが通わせるのがうまいなんていうマーケティングやリピート特化の治療院が増えてきました。


 治して繁盛という旧来の考え方はもう通用しないかなというのが実感です。


 なのでファン化対策を進めたいなと思います。


 理想は十分な数の会員数を集めて、月一メンテナンス(からだの調整+美容→15000)で予約表の80%を埋めることですね。無理なく、仕事できますし、会話のネタの収集もあまり急がなくて済む。※会話のネタの収集はただの趣味ですがね。

 で、あとは会員さんからの紹介で新規の方をとるだけにするのが理想的なビジネスモデルだと思います。


 うちは、基本的に安売りしません。良いものをお買い得と思っていただける価格帯で提供することは大事ですが、人的リソース便りのビジネスは薄利多売だと休む暇がなくなりぶっ倒れます。なのでお互いの人生を豊かにする時間とコストを意識して提供するのが大事。


ということで、

割引よりも、大きなメリット(長所)を! 見てわかるベネフィット(利益)を!


はい、一時的な割引は私も入り口としては使いますけれど、毎回やっていたらそれはどうなのよ!?


最近多い、一回 数千円から1万円強とかつけている金額が、3回で3千円以下みたいな施術ってどうなん?


これ、私の本音。


そんな施術に本当に価値があるの!?


 確かに、お試し約3千円ってのは、この施術系ビジネスにおいては試しやすい金額だとは思いますが、2回目、3回目を激安にする理由になるのでしょうかね?


 私は自信があるので、1回8000円なら、8千円、1万5千円なら1万5千円、しっかりもらいますよ。

 だって、その場でわかるくらいの効果を見せるから。運動指導なら、それをやることで3週間後、3か月後しっかりと体が変わっていくよと伝えられるから。

 だから期間限定、人数限定、地域貢献ネタなどかけて、初回3000円チラシとかたまに配るけど、2回目以降はしっかりともらっています。


 それってスタッフのモチベーションだって上がらないじゃない?


 1回目はまだいいけど、2回目、3回目も激安だと激安価格でしか人が来てくれないそういう施術家だと誤解してしまうじゃない?

 それって自信をもってお客さんの前に立てるのかな?


 正直、疑問ですね。


習志野市大久保の鍼灸&整体 泰心堂はりきゅう院

台風一過

 おはようございます。

 からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。


 千葉は昨日の夜半、無事に台風が抜けたようで、今朝から抜けるような青空が広がっています。

 これからの地方の皆様は、大変強い風、そして河川の決壊にくれぐれもご注意ください。


 さて、本日は予約分の施術と外部での施術になります。

 次回予約分は、今週? 水曜日からになります。気圧の大きな変化があったあとは体調を崩す方が多いので、お早めに疲労回復、違和感の調整をしておきましょう。


 水曜日、金曜日と時間に余裕がありますので、施術をご希望の方はメールくださいね。

 メール:taishindo@outlook.jp


https://taishindo.amebaownd.com/posts/7118543

 おはようございます。

 本日は2019年10月12日。台風が近づいている影響で、風が強く、雨が降っています。


 改めまして、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。

 朝からお休みな商店が多い中、うちは朝から営業中です。昼までには予約分が終了しますので、掃除して早期撤退ってところですね。


 さて、大気の状態が不安定な時は、からだもまた影響を受けやすい。


 朝から、「頭痛とめまい感が今日は強いです。」とか、「天気が悪いせいか、腰が重くて、しゃがむと激痛が」なんてお客様が2~3日前から増えています。


 こういう時はどうするか?

 ええと、ここは徒手調整術研究部の方なので、整体、カイロ系の手技でどうするかってお話をしておきましょう。


 こういう時は、やはり疲労が蓄積しやすく、疲れにより、からだを支えるために捻じれや歪みが生じやすい状態になります。

 モルフォセラピー(形態学的身体調整術)における、フォルムが崩れるという状態が起きやすくなります。

 これ自体は、皆様だけの話ではなく、私も同じ。


 それはどこで確認されるかというと、

1.からだが捻じれて、歪むわけですから、筋・関節運動に影響が出ます。

2.手足や背中が捻じれ、歪んでいるわけですから、体液循環に影響が出やすくなります。

ということで、

〇手足の可動域:手足の上げ下げの角度、手足の捻りの動く範囲

〇体液の滞留:手足のむくみ、頭の大きさ


ええと頭の大きさ(頭部拡大傾向)についてはちょっと注意が必要なので、宮野ヒーリングラボ代表 宮野博隆先生の著書をご覧ください。

さて、じゃ、生態系もとい整体系手技でどうするか?


ずばり、(できるだけ末端に近い)動きの硬い関節を探して、そこの動きを改善する。


……って、それで良いの? とか言われそうですね。


実は、私の施術には、指節関節の動きのチェックという検査項目があります。これは、蓄積疲労状態にある人は、指先の動きまで鈍くなっている傾向があるからです。


逆にいうと、指先の動きが悪い人は蓄積疲労状態に陥っている可能性があるということです。


蓄積疲労状態の解消は、

1.神経系・自律神経系の機能低下の解除

2.筋・関節の位置関係の適正化

3.体液循環の良好化

食事

睡眠(休養)

が大事になります。


このうち僕らが直接かかわるのは実は、筋・関節の位置関係の適正化というこれだけなんです。

しかも基本的には入力行為(現状認識と刺激の入力)であって、出力行為(現状変化、反射的調整)はからだ次第の部分があります。

その結果として、筋・関節の動きが改善し、改善したことをもって血流などが回復傾向に向かったと類推し、その背後にある自律神経系の機能低下に対して影響が及ぼされたとみなしているだけです。


ま、これはこれで凄い技術なんですけどね。


なので、浮腫んでんな、体調わりいなと思ったら、関節の動きがわるくなっていないかを確認して、その動きの快/不快、あるいは良/不良、無/痛を判別し、快、良、無の方向への刺激を送ることで反射調整を掛け、結果、関節の動きが良くなると連鎖的その影響が派生し、からだが調整され、楽になっていくという仕組みを利用しようというわけですね。


ただ、指って結構難しかったり、力を掛け過ぎると……ねえ?

なので、割と手首の動きをチェックして、手首の周りのストレッチを掛けたり、足首の動きをチェックして、足首回しして動きの改善をはかったりするのが良いのかなと思います。


ちなみに現場では、圧縮/離開、短縮/伸長、屈曲/伸展、回旋などの刺激を組み合わせて収まりの良い位置関係に自ずと収まっていくように仕向けるという手技を使います。


良い位置関係については、まあいつも言っているあのポジションが基準になっています。


さて、スマートフォンに警報も飛んできたことですし、早めの仕事終わりにしてあとは嵐が過ぎるのを待とうと思います。


では。

 おはようございます。

 書き出しの今現在、土曜日の朝8:40。なのに9時のお客様がすでに来院している不思議。

 朝は何かと忙しく、土曜日などはこの時間往診に行っていることも度々あるので5分前を目指してきてと伝えているのですが、やたらと早い。こうなると朝のメールチェックや留守電チェック、書類の確認などが済まないのでうちの場合、容赦なく待たせます。で、時間通りにくるとスムーズに施術に入れるというのを意識、無意識に記憶していただきます。そうするとほとんどの人は適当な時間に来院できるようになります。

 中には、帰れという治療院?もあるそうで、話を聞いた時にはびっくりしましたね。

 ということで続きはまた後で


 さて、形状って大事って記事の続きというか関連ですね。あまり続きものにはしたくない気分なのでこれはこれで一話完結を目指したいと思います。


 ええと、まずは

1.人は疲れると歪みます

2.歪むことで一時的に体を支えてやり過ごそうという働きが起こります。

このときに、関節や筋肉はあるべき状態において最適化されるように基本的には設計されていますので、歪む=形状が崩れることで、一時的にうまく動かない状態に陥ります。

 初期の段階では気にならない程度ですが、段階が進むと体が重い、関節が滑らかに動かずに引っかかる、可動域が明らかに狭い、上手く力が入らないなどと言った感触を感じるようになります。


 疲れると歪むこと自体は自然なことなので、無理せずに休息をとると通常は自己回復してまた動きやすい状態に回帰します。(生命力、自然治癒力、復元力、気血津などという言われる概念上のエネルギーなどの役割であり、自律神経系の機能)


 ところが皆様、疲れていて歪んでいるのに、頑張ったり、さらに強いストレスにさらされていたりとまあ、微妙にズレたことを繰り返してしまった、だんだんだんだんと疲れが、歪みが蓄積していってしまうわけです。

 その状態が長く続くと、いつも○○、〇〇のほうが普通と体が悪い状態の方が当たり前と思い込んでいきます。これ、常態化と呼んでいます。


 この状態に陥った人は、

〇形状(フォルム)が崩れているので、ぱっとみなんとなく格好が悪い。違和感がある。

〇立位または座位で前後左右から押してみて、抵抗してもらうと弱い、崩れる方向がある。

〇手足の動き方を見てみると、ぎこちない。(歩行動作や起座動作)

〇手足の可動域確認してみると、正常可動域まで上がらない、途中で引っ掛かる、あるいは異常な可動域まで動く

〇主要な筋肉の筋反射テストをしてみると、抵抗できないあるいは抵抗が弱い。

などなど


見かけや動作自体にわかりやすい不調が現れやすい傾向があります。

なので、

〇形状(フォルム)の崩れ

〇重心検査

〇ROM=関節がどれくらいスムーズに動くかの検査

〇筋力テスト(筋反射テスト)=どれだけ素早く筋肉に力が入るか

などのチェックを利用してからだの状態をみていくという行為をしています。


で、原因はというと一部の外傷(筋関節自体が傷ついている場合)などを除いて、基本的に自律神経系の機能低下がその背後にあります。


関節、つまりは骨と骨との位置関係を保つのも自律神経系の機能ですし、筋緊張を成業しているのも自律神経系の機能。


肩こりなどを例に挙げると、

1.そもそもの腕-肩の位置関係は適切か!?

→日常作業で腕を前に出してする動作が多いので、肩は内旋しがち。(巻き肩状態)

※一時的な作業に対する関節の位置関係の適正化という観点では、正しいからだの使い方。問題は作業が終わったにもかかわらず戻っていないこと。

2.首ー肩の位置関係は適切か?

→同様に作業中は下を向く姿勢が多い。なので作業中、僧帽筋上部や頚部の筋肉が緊張するのは頭を支えるために必要な自然な反応である。

3.腕周り、肩回り、首周りの筋肉自体を傷めていないか?

→筋断裂(肉離れ)などをするほどの強い外力や筋運動を行ったかどうか

※この場合は怪我になるので、損傷部位を保護するために筋性防御や動作制限をさせるために痛みを出すからだの仕組みになっている。

→長時間にわたる持続的緊張の結果、筋疲労が起こっていないか?

※持続的に筋緊張している場合血管を圧迫しているので、一時的にエネルギー不足などが生じる。位置関係を戻して血管圧迫を解除することで血流促進、エネルギー補給、疲労物質除去などが行われる。

4.何らかの原因で、ショック状態に陥り、筋痙攣や強縮を起こしていないか、あるいは一時的にマヒ状態になっていないか?


4については処置としては強い刺激を与えても良いと思いますが、1~3に関しては要は自律神経系の機能がうまくいっていないことで起こっているだけなので、自律神経系の機能適正化を図ってあげれば自ずと関節が楽な位置関係に収まりますし、からだの状態に応じて、血流調整なども行われ、疲労回復、筋緊張適正化という流れが起こり得ます。


筋機能、関節機能が正常化→見た目の変化という逆の流れが起こります。


その結果、その人なりに姿勢が整っているように見えてくる=形状(フォルム)が調うということになります。


あとは注意しておきたいのは、スポーツや仕事などの特性によるフォルムの崩れですね。先日お話した環境適応(最適化)ってやつです。

この見分け方の特徴は、ぶっちゃけると話を聞くということ、そしてその動作をしてもらって、動作がスムーズかどうかを判断するということです。


基本的に達人レベルの身体操作をしている人の動きは滑らかですからね。


では、また。

おはようございます。

からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。


人は草臥(くたび)れると、歪みます。

歪みが残ったまま生活するといつも以上に疲れやすい。

それゆえに、”いつも通り”過ごしているつもりでも歪みは増大します。

本来は自分でリセットを掛けられるはずなのですが、

疲労が蓄積してくると、歪んでいるのが当たり前のような錯覚が生じます。

ここまでくると歪んでいるのか、歪んでいないのかからだはわからなくなるので、

私たちのような仕事が必要とされるわけですね。


さて、本題。

ん? なんか写真が違う。まあ、良いか。


私こと藤井崇次(泰心堂)の施術の基本は、蓄積疲労状態に陥り、自分で自分の調整が効かなくなった状態に対してリセットを掛け、Zero-Positionに近づけることです。

だから泰心堂式徒手調整術=Zero-Reset


まあ、ぶっちゃけ話、奥義ですね。

ただ、完璧な”からだ”ってのは理論上や理想論的にはあり得ても現実的ではないわけです。

だって、一人ひとり違う人間だし、同じように見えて微妙に骨格の違いや筋などのテンションの違い、あるいは反射係数の違いなど身体構造や生理機能にだって微妙に差異がありますから。

みんな一緒というわけにはいかないのです。


だので、「目指すはZero-Position!」で実際のところは”機能的姿位=Functional Position”に合わせていくことになります。

FPは辞書を引くと”良肢位”とか訳されますが、現場で考えていることは大きく分けて三つ。


1.来院時の状態よりもマシな状態であるか?

2.必要のない歪みが取れ、からだの機能が(現段階において)十分に働ける状態にあるか?

3.痛み、不快感、運動制限などが軽減または解消し、顧客の悩みが改善、解決に至ったか?


これらは施術の前後の検査を通じて確認されるべき事項である。

検査については、病院や医師のように診断のための検査ではなく、

第一に緊急性の除外、

そして第二に現状確認、

第三にアプローチの検討と効果検証のためのものである。


また検査項目は、静的状態=動きを伴わない状態で行うべきものと、動的状態=あえて動かすことで状態を確認するものとがある。

前者の代表的なものは、聞き取り検査(問診やヒアリング)、目視による形状(フォルム)の観察や接触による感触変化の確認(接触覚、痛覚などを利用した検査)など

後者の代表的なものは、関節可動域制限の確認動作や筋反射テスト、疼痛誘発動作など


人によって必要な検査は若干異なるが要件定義を上手にすると、ある程度共通する基本テスト項目みたいなのを定めることは可能。


泰心堂の場合は、静的なものでは聞き取り検査、目視による形状観察、動的なものでは可動域確認と筋反射テストなどいくつかの項目を基本検査として毎回利用している。

あとはキネシオロジーを利用したテストなども。


ざっくりとしたふるい分けとして活用しているのは実は目視による形状観察とその変化。

確かにモルフォロジー(形態学)、モルフォセラピー(形態学的身体調整術)を学んだ影響はあるが、それ以前に、幼少から現在に至るまでカメラ十数台が故障するまで撮りまくった撮影経験から養われた”目”を利用した形状確認は財産と言っても良い。

多くのもの、多くの光景、数多くの人々を撮ってきた経験値と、基本基準の骨組み、姿勢を見て、スケッチして、骨格模型を触って、何千、何万もの顧客を調整してきた経験から、形状観察をすると調子のよい人、悪い人、調子のよい時/悪い時の形状が自然と目につくようになる。


ただ、気を付けておくべきことはある。

それは、そもそも生活上、仕事上、競技上、”偏り”がある方が”最適”である人たちがいるということ。

そう、実は人の歪み方には種類がある。

ひとつは、疲れて歪む。(本来は一時的なもの)

ひとつは、疲れが取れずに歪んだままでいる。(歪みの固定化)

ひとつは、外力による歪み(交通事故や外傷などによる器質的物理的な歪み。骨の変形)

そしてもう一つが、(環境)適応の結果歪むということ。


実はこれらが、私が何が何でもZPではなく、より自然なFPに合わせようとしている理由である。

アスリートのからだを見たことがある人はわかるかもしれませんが、からだ歪んでいます。ええ、一般人など比じゃないくらいに。

野球選手やゴルフの選手などは非常に分かりやすい。歪んでいるからこそ競技におけるパフォーマンスが発揮されるのであって、これを前後左右均等など偏りのない状態にするとパフォーマンスが低下する。

そしてその筋肉などの発達具合とその動きをみると、かえって歪な動きに見える。


歪んでいる方が、自然で、きれいな動きに見える=機能美という矛盾。


でも、それが実際。

まあ、とはいってもトップアスリートを見るなんてのはあまり日常的ではないので、一般的な話に戻していくと、機能的姿勢(FP)における所作は非常に滑らかである。生活に適した均衡状態にあるので、日常生活的に引っ掛かりもないし、極端な痛みや疲労感もない。逆にあったとしたら生活が身の丈に合っていない可能性がある。※筋力的な問題や過密スケジュールなどの問題。


なので、まずはここを目指すことになる。

で、人によっては筋力不足や運動性の低下(連動性の低下)などが原因な場合は所作の変更などが必要になる。

こうなると現場での施術の問題よりも、筋トレの問題だったり、歩行動作や起座動作など日常動作の最適化の問題になったりする。


ちなみにここの問題が引っ掛かってくるようなからだの状態まで戻ってきたら、私の場合は操体法などを利用したからだの使い方の話を施術の合間にちょっと入れてみたりしている。


と施術時間になりましたので半端ですがこのあたりで。

 どうも、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。

 本日は連休二日目。初日は検見川の海浜公園にて、千葉市のイベント 検見川ビーチフェスタに参加してきました。

 私が参加していたのは、ストリートスポーツキャンプの方。今回は、私たちインラインスケートに加えて、フリースタイルスケートボード、フリースケート(JMKDRIDE)、ストリートボードなどの団体も参加していて、非常に盛況でした。


 私は、数年ぶりにインラインスケートを履いてインラインスケート体験会の補助をしていました。

 ……本当に久しぶりでただいま、内転筋を中心とした筋肉痛。まあ、動けないほどではないですが。

 個人的に懐かしかったのはフリースケート。これ実はフリーライン(FreeLineSports)に試乗したことがあって、滑り出すまでが非常に難しかったのを覚えています。なにせ、インラインが前方に進むのにフリーラインは側方に進みますから、進み方が違う、足の動かし方が違う、バランスのとり方がウィールのラインに対して前後と左右で異なるとまあ違うこと違うこと。しばらく私自身がストリートスポーツから離れていたので、久しぶりに見て懐かしく思いました。

 現在はFLSさんはこの分野から撤退されていて、JMKRIDEでギアを扱っているそうですので興味のある方ぜひ、WEBを見てください。


そして、もう一つ、これも知っている人は知っているストリートボード。ざっくりいうとスケートボードが三つのパーツに分かれていて、足の内旋外旋の動きと、状態のひねりからの戻りを利用して進んでいく慣れると加速しやすいボードですね。

 ええ、ちなみに午前中の時点で結構筋疲労がたまっていた関係で、足攣りそうでした。

 あとで調べてみたら、あの懐かしの”スネークボード”から発展したものだそうですね。

……でも、操作感はだいぶ異なります。

どちらも腰下肢の動きが要で、一見すると簡単で地味な動きに見えてますが、かなりきついです。特に動きの中で不安定な状態や逆ひねりなどの動きも随所にあるのでインラインとはまた違った筋肉を使いますし、それなりのカロリー消費が期待できますね。

 ぶっちゃけまじめにやったら短期的にかなり痩せそうですね。

※割と集中して一気にガッとやるタイプなので。


 パフォーマンスとして興味深かったのが、フリースタイルスケートボード。

卓越した足捌きと言いますか、ステップを踏むと同時にスケートボードが左右にリズミカルに旋回したり、時には上下、斜め方向と回転しながら、技を決めていくのは一見の価値ありでしたね。


今回は、世界大会に出場するようなライダーたちも来てくれて、デモンストレーションも体験会も大きな賑わいを見せかつ事故もなく、安全性にも配慮で来た良いイベントだったと思います。


最後に、個人的なこと。

路面が思っていたよりも硬かったこともありますが、鈍ったな自分。