4月企画終了と次回の企画のお話
おはようございます!
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
世間はGWの大型連休中ですが、泰心堂は施術業務を行っています。
おかげさまで、体験会Ver.2を無事終了することができました。
参加いただいた方、告知などに協力いただいた方、邪魔しないでくれた同業他社の皆様、ありがとうございました。
さらっとおさらいをすると、普段行っているDRT、クラニアルテクニックと方向性が少し違った、PNS Jointという手技を習得したので、それを体験&還元をということでもともとは3月いっぱいの企画として行わせていただきましたのが体験会、あえて言うのならVer.1。乗り遅れた十数名のお客様の要望に応えて若干の変更と延長を行ったのがVer.2。
1、2.の違いは脳活性療法というエッセンスを加えたか否か。これはざっくりとお話するとクラニアルテクニックの一種。脳脊髄液循環の回復というアプローチではなく、手技によるセロトニン活性という大脳生理学に基づく論理構成。まあ、結果的に脳脊髄液(CSF)の循環も回復促進されるし、何よりも集中力が出てくるという点が特徴的でしたね。
5月4日現在、「次の企画ないの?」というオーダーはいただいているのですが、5月は企画はちょっとお休み。何故ならば3月、4月に新たに顧客になっていただいた皆様の施術スケジュールが入っているからです。
ええ、ネタがないからではないです。ありますよ、ネタとしては1アクションでからだのゆがみを整えて、蓄積疲労状態からの自然な回復を促すアレとか、コレとか、あるいは振動を利用した長短時間調整法とか、あとは私の持ちネタ(?) 検査含めて3分で歪み解消の貼るだけ調整術とかもそのうちご案内する予定です。
ただ、昨今の研究成果により、どんどん時短が進んでいまして、これが少々悩みどころ。
というか顧客の負担を極限まで減らし、からだの持つ自然な回復を促進するために、不必要な歪みを反射を利用して取り去る調整術を追求していくと、自然と時間を短くするという選択になっていくのです。
しかも、本質論的な思考を繰り返していくと施術自体はどんどんシンプルになるというかシンプルの方がはっきりと効果が出てきてしまうのです。
ええ、良いことなんですよ。
でも、あまりにもパッと終わるので、時間が余ってしょうがない状態になってしまいます。
具体例を挙げると、いわゆる”骨盤調整”。分ではなく秒の世界ですね。
骨盤調整に60分もかけられるって逆にすごいなと思います。たぶん、あれは”戻そう”としているからですよね。
私から言わせると、戻そうと思わなくても、その時点でおさまりの良い位置へと自然と戻ってしまうのですけどね。
逆に言うと、戻らないものを戻そうとするとそれは負担になります。
からだの自然にまかせて、待っていればよいだけなんですよね。で、わずか数秒で体がググっと勝手に動いておさまりの良い状態を作るので、脳脊髄液を含めた体液の流れはよくなるし、自律神経系の機能も正常化へと向かい、自己治癒能力にのよって症状の軽減解消が時間とともに行われるわけです。
このからだの仕組みを利用しているのが徒手調整術なので、基本的に待っているだけ良いのです。
まあ、これある意味で神髄とか奥義?
だから圧倒的な改善結果が出てしまったりするんですよね。
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