Re:Chargeと顎関節のトラブル解消
そも、からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。例年だと、秋の夜長~とか書くのですが、なんとなく寝苦しくて、だったらメモをまとめてしまえとばかりにこちらの記事を書いています。
さて、Re:Chargeと顎関節のトラブル解消っていうタイトルでお話を進めましょう、
まずは先日告知したこちら
はい、秋のRe:Chargeキャンペーンです。ただいま、受付中ですので、エキテンもしくは記載されているメールアドレス宛に連絡くださいね。
さて、そもそもRe:Chargeってなんぞという話をすると、鳥取の田中療術院 田中裕樹先生(日本小顔ストレッチ協会代表)開発の美容と健康を両立させた、小顔術。売り文句が、「自分史上最少、褒められる美小顔」、「美容整形以上の小顔効果!」とか些か強めの言葉になっていますね。
田中先生自身は、小顔術だけではなく、全身の調整を目的とした整体術+小顔術の組み合わせで営業されているそうですね。
私も施術が早い方ですが、田中先生も相当早いみたいですね。
さて、そんな田中先生のRe:Chargeを丸パクリしたのがうちのRe:Charge。ええ、本当にRe:Chargeの部分に関しては余計なことを一切追加していません。指導された内容そのまんまですね。Re:Charge+Body ResetのBody Resetの方はうち(泰心堂)のやり方なので異なりますのでご注意を。
で、このRe:Chargeは美小顔術という部分がメインですが、実はそれだけではありません。同時に上部頸椎(首の上のところの歪み)を調整することで、神経の要所が調い、自律神経系の不調が解消されたり、直接、表情筋、咬筋群に対してストレッチ的な刺激を加えることで、顔周りのトラブルなども自ずと解消されていく傾向があります。
ああ、治るという書き方をしないのはいろいろな方面に配慮してですので、ご理解ください。
特に、頭痛と顎周りのトラブルにお悩みの方々にはなかなか良い結果を報告いただきました。ということで差しさわりのない範囲で施術例の報告を。
○30代女性 会社員(事務中心)
診断名:顎関節症、右クリック音アリ、顎の動きが悪く、開口すると左にスライドする。
初回は、頬のたるみ、顎のラインが気になって来院し、Re:Charge(15分)+泰心堂式鍼灸術(15分、DRT、FSS、ACUの組み合わせ)を受ける。
二回目:初回から2週間後、「前回やってもらって、なんとなくクリック音が小さくなったような気がします。仕事をしていて気になった回数が少なかった印象。また翌日から化粧ノリがよくなりました」と。同様に施術
三回目:さらに2週間後、「先生、見てスライドしないの!」と開口一番。
泰心堂という現場でみる顎関節症など顎周りのトラブルは、実は施術自体は極めて簡単で、大事なキーポイントは二つ。一つは、首に歪み(後頭骨と上部頸椎と呼ばれる頸椎1-2番の位置関係)、そしてもう一つはある筋肉の緊張具合です。
首の歪みをセルフで治せと言うのはちょっと難しいのですが、実はRe:Chargeでは首のセルフケアがありまして、2回目以降に教えています。またある筋肉についても日ごろのある動作の時にしてもらうセルフケアがありまして、個人差はありますが、ある程度の期間、回数、継続してホームケアしていただくとそれだけでも幾分か良くなっていく傾向があります。
これは、生理学、解剖学から考えると当たり前なんですけど、泰心堂で顎関節のトラブルに対する鍼灸という6回プログラムも提供していて、なかなか好評いただいていたりします。
昔から疑問なんですが、何故か鍼灸の顎関節の処置って、咬筋(その奥には内・外側翼突筋)ばかりを狙う方法が良く紹介されます。
個人的にはこれは大変奇妙な話だと思っています。
○30代女性 営業職
診断名:顎関節症、両側にクリック音アリ、顎ががくがくいうような感じで、噛みしめるのがつらい。口を開けると左にスライド、たまに口がなかなかあかない状態になる。
この患者さんは、もうお話しても大丈夫だと思われますが、ソレシカ(SOLECKA)の古藤格啓先生のSTAR TRAIN(治療院マーケティング研究所から発売)のモニター施術をしていたときのお客様です。
初回:モニター協力案件に同意をいただき、STAR TRAINで施術。その場でクリック音が半減したと。
二回目:モニター協力案件なので施術間隔は短く1週間後。「なんか(調子が)良いみたいです。がくがくいうような感じがあれ以来かなり減りました。今週は口が開かない症状は出ませんでした」と。この日もSTAR TRAINで施術。
三回目:さらに1週間後「あれ以来調子がいいです!」と来院。両側のクリック音は未だある。また週の後半になるとスライドが気になってくる。この日もSTAR TRAIN。
四回目:さらに1週間。モニター期間終了後。三回目と同様のコメントで維持はできているが、停滞している感じなのでここでRe:Chargeを勧める。
五回目:さらに1週間後。「顎の安定感が増しました。クリック音はなくなったわけではないけど気にならなくなりました。週の後半になってもスライド気にならない程度でした」と。Re:Charge+STAR TRAIN。
その後、2週間あけても、本人の許容範囲だったのでここで終了。なお、2週間になったのは本人の仕事の都合。
STAR TRAINはよくある整体術とは角度が異なっていて、「〇分で結果を出しました」というものではなく、むしろ時間を掛けて(顧客にとって)最高の結果を求めようというもう一つの施術の理想形を形にした手技ですが、ええ、「古藤の嘘つき」って感じでしたね。正直、ぎっくり腰の人が5分ですたすた歩きだした時は、先ほどの言葉を口に出しそうでした。
ちなみに最初はSTAR TRAINのモニター協力案件としてスタートしましたのでSTAR TRAINのみの施術をしていましたが、初回の時点でRe:Chargeにも興味があるとお話をいただいていたので、モニター期間も終了し、連続的な変化を観察できたこともあり、停滞を感じた四回目の施術でRe:Chargeを追加提案する形になりました。
毎回毎回1か月程度何とかなるわけではないのですが、まあ、上手くいった例かなと思います。
美容目的だけでなく、顔周りのトラブルにも対応可能ですので、ぜひ、この機会に検討ください。
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