ただ今、出張施術で船橋に

おはようございます。
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。

本日は昨晩急遽決まった出張施術の案件で朝から船橋。
あまり出張施術の案件は受けないのですが、今回は偶然重なりまして、距離もさほど遠くないのでまとめて受けることになりました。
すでに一件終了し、次のお宅まで移動する合間です。

皆さん移動の合間って何していますか?
私はメモの整理とセミナー動画見て技術の習得したり、構成分解してみたり、企画考えたりとまあ忙しく過ごしています。

今回はメモに通り、状態判断技術についての効率化と精度向上の案件について検討しています。
私の施術は、からだに備わっている機能、能力が上手に働ける状態にからだの位置関係などを整えて、認識を書き換え、治癒モードに入っていける状態にすることが大きな特徴となっています。

そのために必要なことは施術前の“からだの状態認識を書き換える”こと。

簡単に言うと、いつまでたっても治らない症状は、からだ自身が治す必要性を感じていないから治らないか、後回しにせざるを得ない状態が発生しているかのいずれか。

その状態が続くと、ある意味で“いつも通り”になってしまい余計にからだは治す必要を感じなくなります。その結果、難治となるわけですね。

例えば、今回は「急な首痛とめまいで動けない」というSOSを受けて施術してきたわけですが、施術時間は20分程度で、内訳は検査15分、施術5分。施術は上部頸椎調整が2分程度、足首からの操体法で3分といったところ。今回はこれで首痛が施術前10→施術後2、めまい感 10→0で状況クリア。

これ以上時間をかけてもダメージが累積するだけなので、むしろ長く施術してはいけません。
また私自身はからだの仕組みを知っていますから、痛みにフォーカスしません。なので「まだ痛いですか?」など分かりきった質問しません。あくまでも前後がどう変わったかと身体にとってどうすると楽なのかを体に認識してもらうだけです。これだけでからだの必要に応じて治癒モードもスイッチが入ります。あとは出来れば安静にして養生できれば自ずと治癒していきます。

人もからだは触れる程度の刺激でも十分に変化しますから、そもそも力を込めて押す必要はないのです。鍼灸師もまた何箇所も鍼を刺したり、いくつも灸をすえたりしたがりますが、経絡論的にはそんなにいっぱい刺激する必要性はありません。なにせ刺せば刺すほどダメージ加算ですからね。

私たちの仕事は体にこうすると今よりももっと楽になるから、快になるからときっかけを与えること。あとはその方が楽、快いと思えばからだがその方向へと自ら変化出来る分だけ変化していきます。その結果として症状や悩みが解決されていく、そういうもんです。

あとはそもそもそこに陥っていった蓄積疲労の問題や、精神、環境的なストレスをどうするか?という問題に向き合って軽減、解消していくだけですね。

そのために必要なのが、状態分析法。
この項目が実は結構多くて、減らすことができれば、その分時間的な余裕ができるし、場合によってはもう一人みられるようになるのでお互いにお得になる思うのですが、これがなかなか大変な作業なんですね。

とそろそろ良い時間なので移動しようと思います。

泰心堂 徒手調整術研究部|習志野市大久保|自律神経整体

千葉県習志野市大久保、京成大久保駅近くのめまい、頭痛など自律神経系の不調による症状に強い鍼灸整体院 【ご予約はメールまたはWEB予約から】 taishindo@outlook.jp 047-404-5225

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