不眠症状の方への施術
どうも、本日、ドタキャン2件で少々凹み中のからだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
本当にやむを得ない場合を除いて、ドタキャンはやめてください。自営業なんでぶっちゃけ収入減になる上に、ほかの人の施術を承れないのでリカバリーも利きませんし、さらにその時間希望していた方の施術機会を奪ってしまうので早め早めの連絡をお願いいたします。
※ついでに書いておくと一応、当日キャンセルはキャンセル料(一回分施術料相当)をいただくことになっています。
また、どうしても電話でという方は、事前に用件と要点とをメモ用紙などにまとめて電話してきてください。予約いただいたかの対応が優先なので、そうそう時間を変えて電話対応していられないという現状がありますので、質問、相談案件は特に電子メールで、どうしても電子メールは使えないというのであれば封筒に返信用封筒(切手付き)を同封したうえで手紙を認(したた)めてください。
さて、本題の方に行きましょう。
不眠症の方への施術ということでお話したいと思いますが、現実問題として、医療機関で「あなたは不眠症です」と言われて来院される方は極めて稀です。「不眠気味ですね(不眠傾向がありますね)、導眠剤(睡眠薬)を”一応”出しておきましょう」と言われている方はそこそこいらっしゃいます。
またナルコレプシーなど特殊なものはやはり専門の医師による診療と治療計画に基づいた処置が第一になりますので、あくまでも徒手調整術などは補助的手段と考えていただいたほうが良いと思います。
ということで、うちであつかうのは、お客様が訴える”不眠”状態にある”からだの調整”になります。
はい、これは実はどのような症状でも基本的に同じ考え方であり、そういうからだの調整をすることで、からだ自身が状態を再認識し、自己修復可能なものを自己修復(治癒)することが可能であろう状態(Zero-Positionあるいは泰心堂が定義するFunctional-Position)へと戻していくということです。
なので、
体の捻じれ、歪み、筋肉の緊張、弛緩、筋反射の低下状態、……など検査を通じて、自律神経系が機能低下を起こしているであろう徴候を”からだ”に意識(現状認識)させ、捻じれや歪みなどを戻る分だけ戻してあげることで、からだの状態の再認識(変化と状態確認)を促すことで、自律神経系の機能の自動調整を促す。
これが、鍼灸を含む徒手調整術で行っていることです。
ということで、不眠症の方への手順もいつも通りです。
1.挨拶と誘導
2.ヒアリングシートへの記入とヒアリング
3.施術台への移動と検査
4.デモンストレーション(脳脊髄液循環調整と検査結果の変化の確認)
5.本調整
6.再検査
7.次回予約とお支払い
8.挨拶とお見送り
ええ、いつもどおりですね。
ちなみにデモンストレーションで脳脊髄液循環調整を行っているのは、これが一番わかりやすいからです。わりとチェックするのが頭部拡大状態と両脚挙上の角度と感触ですね。
頭の調整を行うことで、これだけ変わるんだよと体とお客様に教えて、以降の調整をしやすい雰囲気と流れを作ることが目的ですね。
あとはZPあるいはFPにできるだけ合わせるように調整していくだけです。
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