クラニアルテクニック×微圧→からだの自然な働きを促す！

　おはようございます！

　からだのエンジニア＆からだの専門家　鍼灸師＆整体師　藤井崇次（泰心堂）です。

　実は、あたますっきり企画ですが、1日にサプライズスタートした兼ね合いで、施術数はまだ多くありません。（爆）。

　今回はですね、地域にチラシも配らず、店頭というか路地の出入り口にブラックボード出すだけのサイレントセレモニーならぬ、サイレント告知案件だったりします。まあ、WEBではこういうことやっていますよという告知はしていますが、基本的には既存顧客に対する誘導とボードに興味を持った方への誘導のみでその後の紹介やらが発生するかを検討する実験型案件になります。

※うちのマーケティングを兼ねているのでサービス価格で提案できるわけですね。

　ぶっちゃけ話で本音を書いておくと、（効果が良すぎて、正直安価で出したくない。）のです。

　ええ、元ネタの煽り文句も凄まじいものではあるのだけどね。一部だけ書くとこんな感じ。

　たった〇分〇〇に触れるだけで～中略～どんな”難病”も”根本”から”改善”する方法

　嘘でしょう！？　と思ったあなた、間違いなく正常な感覚です。私も、そう思いました。

　正直なお話をします。半信半疑どころか、マジで？　というのが最初の印象。しかも取得は極めて困難。何が難しいかというと、

技術的には、

１．脈動と一次呼吸（あたまの呼吸と呼ばれる。収縮と拡大とを繰り返すことで脳脊髄液循環を促し、頭蓋内環境を保っている。）とを分けて触知しないといけないこと。

２．頭蓋に変化が起こることで、からだが変わることを観察できるかどうか。

この二点はかなり難しい。

　ほかにも細かなところはあって、正直、頭皮鍼の研究とか、手に刺激する高麗手指術が体に及ぼす影響などの研究などをしていなかったら、たぶん、さくっと習得っていうわけにはいかなかったと思います。

　とりあえず、一通り、形になったかな？　というところまで来ても今度は使い方で詰まったりとまあ、非常に難解なプログラムでした。

　ブレイクスルーは、「ああ、これ根本療法系の手技と同じで、からだのあるべき状態に対する乖離をみているんだ」と、どう施術するかという視点から、どういう状態が理想なのか、それとどう乖離しているのかという視点に切り替えて、やっと使い方が腑に落ちたと、まあ、よくある〇〇整体とかとことなり、症状をまったく相手にしていないという点に気付くかどうかが実践できるかどうかの分かれ目かなと感じましたね。

　そんな施術者にとってはかなり難易度が高い手技ですが、まあ、受ける側には関係ない。

　じゃ、受ける側のメリットやどういう時に使えるのかのお話をしましょう。

１．一回の施術にだらだら時間をかけなくてよい。

　泰心堂　徒手調整術研究部の基準で1施術15分（前後検査を含む）でここに±10分程度の時間的余裕をもって標準一枠20～30分設定。今回の頭蓋調整（あたまの整体）のみであれば施術自体は5分かからない程度。いつもの施術にプラスして、あるいは仕事の隙間時間によって調整なんて使い方もできます。

　ちなみに、

　よくある”〇分コースがおすすめです”ってのはぶっちゃけ話、経営側の事情。むしろ時間浪費型の施術になりがちなのでプロとしてはお勧めできません。5分でできることを60分かけても時間がもったいない。

　ゆったりと時間を過ごしたいのなら、温泉やスパ施設、または喫茶店などでゆっくり過ごした方が有意義ですし。

　施術者とネガティブな会話ばかりしているよりも、友人とお茶しながら近況報告や趣味の話をした方が楽しいし、ストレス解消になります。

　もちろん、ひとによっては急激な変化に耐えられない人やなかなか動きにくい人もいますので、それなりの時間をかけることは否定しませんが、時間ありきではなく、施術結果に対してどう価値を提案するかが大事です。

２．軽く振動を与える、軽く圧を掛ける程度の刺激なので、対応可能な症状や年代の幅が広い。

　うちでは小学生以下のクラニアルはあまりやりませんが、問題なく可能です。クラニアル施術対象の最高齢が83歳で不眠症でお悩みの方、施術始まってすぐに爆睡していました。ええ1分しないうちにいびきが聞こえてびっくり、起こさないように気を付けつつパパっと施術しましたね。

３．あたまの状態に変化が現れるので、頭がすっきりとしやすい。

　私の専門というか対応分野とかかわるのですが、めまい、頭痛系については特に良いですし、スポーツ前のパフォーマンス向上などにも非常に良いです。特に集中力向上などを目指す人には、クラニアルの基本調整後、脳活性療法よりの仕上げを行うことで、集中力向上図ります。

４．自律神経系の機能低下状態が改善されるので、自己治癒力が働きやすい。

　泰心堂でお話しているのが、蓄積疲労とそれによって生じる左右差などいくつかの自律神経系の機能低下が疑われる指標＝目印のお話。

　頭蓋、あたまのみを調整することでもその指標に変化が現れ、自律神経系の機能低下状態を示す徴候が消えることで、自律神経系機能低下状態が改善されたことが推察されます。

　結果、からだの”認識力”が高まるので、異常を異常と検知することができ、自己治癒機能が働き、結果、蓄積疲労状態の解消、様々なからだの不調の自己解決へという流れが出てきます。

ほかにもあるけれど4つくらいで。

この後、移動なのでこの辺で。