雑記:明日7月7日 七夕 は開院記念日。
ご支援いただいた皆様、うちを指名いただいたかつて悩んでいた皆様、そして現在指名いただいている皆様、あるいはこれから指名いただく皆様、ありがとうございます。
おかげさまで、今年も無事に開院記念日を迎えることができそうです。
はい、改めまして、おはようございます!
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次です。
こちらのサイトは昨年途中から何のでこちらしか見ていない皆様にはなんのこっちゃ?という感じですが、実は、本体である泰心堂はりきゅう院の開業日が2006年の7月7日なんです。この業界では3年持てば名人と言われるようですが、う~ん、よく顧客ゼロからここまで続いてきたものです。
改めて、人の縁とは不思議なものであると感じます。
私は、お金を稼ぐことは良いことだと常々、後輩に言っています。
それは暴利をむさぼれというお話ではなく、私たちのいただく報酬は悩みを快方へ、あるいは快方へと向けていく対価であり、それは顧客が満足したからこそいただける”対価”であるからです。
つまり、私たちが儲かるのは、顧客に支持されているからです。
そして、私たちは顧客が”あきない”ように、常に施術に満足していただけるように絶えず研鑽を積むべきであり、商品サービスである以上、そこに確かな裏付け(理論や証明、証拠)を持つべきであると。
別に妄想に基づく、民間療法を否定する気はありませんが、それが合理性を持たないものや、ただ単に妄想に過ぎないものはいかがなものかと思います。
解剖学や生理学を無視した、蔵府経絡論など役に立ちません。
検査結果をごまかさなくては、前後変化を見せられないような、技術にどれだけの信用性があるでしょうか?
もちろんすべてが科学的に証明できるものではありません。それは予算だったり、人的リソースであったり、機会的な問題だったり、・・・・・・しかしながらある程度の枠、あるいは本筋に基づく仮説の上で、状態把握を行い、調整を行い、その結果を観察、考察して集積していくという試みは非常に意義のあることだと考えます。
そしてそれは過去の先達たちもまた機材も、人体に関する基礎知識もない状態で、日々の実践の中で積み上げ、仮説を立ててきた東洋医学もまた同じことです。
私たちは盲目的に、東洋医学というお題目を追うべきではなく、便宜的に東洋医学とつけられただけの技術体系を神聖視するのではなく、先達たちが積み上げてきた成果を身に着け、実践し、その結果を追い、その上に積み上げるそういった姿勢こそを受け継ぐべきであると考えています。
泰心堂では、鍼灸はもちろん、徒手調整術においても先人の教えと合理性、根拠、そして結果を重視し、妄想ではなく、現実的な結果を出すためのツールとしての施術と施術道具の研究と開発、実践と評価を今度も継続していくことをお約束し、その成果を悩める皆さんに提供することで新たな資金を得、さらに研究を進める好循環を目指して経営努力を続けていきたいと思います。
最後になりましたが、重ねて感謝を。そしてさらなるご支援とご依頼を期待して
2019年7月6日 泰心堂はりきゅう院、泰心堂 徒手調整術研究部 代表 藤井崇次(泰心堂)
0コメント