体を整えるとパフォーマンスが上がる!!
おはようございます!
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
本日は日曜日ということで、午後からは船橋の某所にて活動予定。ここもスポーツクラブと同じ建物内なんですが、まあ、今回は別件。
某ジムのインストラクターさんたちや、プライベートヨガサロンのヨギーニからも支持を受けている押さない、叩かない、傷めない特殊徒手調整術は船橋ではなく、習志野市大久保の私のサロンで提供しています。ええ、だっていろいろと制限がありますから。
あとなんでプライベートヨガサロンって女性の主宰しか見当たらないんでしょう?
さて、ヨガの愛好者の人って正直、一般人側に入れるのか、アスリート側に入れるのか正直な話で悩みます。
なんでか?
合わせるところが変わるからです。
一般の方って、施術を受けて→お休みのパターンが多いのですが、プロとして仕事をしているヨギ(ここではヨガの講師の意で使います。)などは施術→レッスンあるいはトレーニングというパターンもあり得るわけです。
となると、緩めて終わるか、締めて終わるか、それとも上げて終わるか? さてどれにしようというパターンがあります。
基本的に世の中は緩めて(?)終わりのところが多いように思います。マッサージにせよ、整体にせよ、やりっぱなし。で、お客さんとしては長時間施術の結果の”解放感”と体の力が入らないこと”緩んだ”と思っている。あるいは、ダメージを受けまくったせいで緊急反応引き起こして応急処置しないとまずいというからだの反応を”血行が良くなった”と勘違いしていたりします。
確かめることは割と簡単です。施術を終わった後、片足立ちなどバランスチェック、あるいは腕や足で筋肉に力が入るか抵抗運動をしてみればOK。
これでは困ります。
ダメージは最小限に、最短時間に、効果は体の力を利用して最大限にがモットーの私としては調整って何だろう? って正直思います。ええ、先日、電車の中でさっさとセルフケアしていましたが何か?
じゃ、うちで、泰心堂で緩めるとなるとどういう状態になるのか?
からだを固めているのは体(骨)の位置関係と筋肉のリアクションの問題とそれに伴う自律神経系の作用の問題です。
なので、接触、傾または軽圧、振動を利用して、自律神経系の反応を引き出しつつ、骨の位置関係(アライメント)を反射的に整えることで、おさまりの良い位置にからだを収めていくというのが緩めるということです。
この調整だと、からだの位置関係が施術前より良い状態になっているので、必要な筋緊張を除いて、筋緊張は解けますし、血管などにかかる圧力も適正な状態に近づくので体液循環も良好、血流が促進されるので体温が全身に配られやすくなり、体温上昇、冷え感解消、神経の働きもまた良好な状態へと近づき、さらに血流が促進されたことで筋反射も正常化していきます。
この状態が泰心堂でいう”緩める”調整になります。
で、ここからよくなったら〇〇したい!という要望に合わせて、関節に締める刺激を入れて、例えば股関節を安定させたり、膝関節を安定させたりして、パフォーマンスを上げていくのが、”締める”調整。
そして、運動や仕事、生活のの特性に合わせて、キネシオテープやTipal(接触型刺激具)などの補助具を利用して、短期間あるいは長期間に筋や体軸の状態を安定化させることでパフォーマンスを向上させるのが、”上げる”調整になります。
それぞれオーダーに合わせて適用していくのがうちのやり方。
ええ、例えば、80代女性、激しい痛みと変形を伴う膝関節の問題で歩行しにくいという方に対して、いきなり上げる調整をしても意味はありません。
この場合、膝が固まっていてある意味安定しているのか、それとも不安定かによって考え方は変わります。
固まっている場合は、緩める調整が主であり、補助として緩め過ぎないように固定するパターンが考えられます。それはテーピングだったり、サポーターだったり、あるいは歩行姿勢の話だったり・・・・・・。
不安定の場合は、緩めることで治癒反応を引き出したうえで、締める調整を行うのが基本。なんというか軸とか芯を体に意識させる感じですね。
ケースバイケースで考えるのが大事ですね。
では、まとめというか一言
パフォーマンス向上は、体軸をまず整えよ!!
補足、競技特性により左右の方よりの適正バランスは異なる点注意。
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