(上部)頸椎の歪みと美容との関係性
おはようございます!
朝からちょっとした実験のための模様替えで汗をかきました。
からだのエンジニア&からだの専門家 鍼灸師&整体師 藤井崇次(泰心堂)です。
ええ、もともと鍼灸専門で活動してきたわけで、鍼灸用のセッティングて施術スペースの幅は割と狭くてもOK。
でも、徒手調整術用、あるいは美容整体用のセッティングを考えると、ベッドの周りに回り込めるスペースが必要です。
うん、二回り広いところに引っ越ししたいですね。頑張って稼ぎましょう。
では、本題。
(上部)頸椎の歪みと美容との関係性
”見出し”指定してみました。
これは9月以降に本格的に提供となるメニュー関連のお話なんですが、そのメソッドでは”上部頸椎調整”が施術の流れの中で割合重要な位置を占めています。
上部頸椎調整の重要性はカイロプラクティック理論に触れた方であればよくわかることでしょうし、頚の不調がある場合、からだの怠さやなんとなくすっきりない感じが出やすいので、体感として実感されている方も中にはいらっしゃるかもしれませんね。
ざっくりというと
〇頭ー体を繋ぐ、神経、血管、リンパ、脊柱管などの通り道であるということ
つまり、
1.神経伝達(体の情報を受け取る、からだに命令を伝える)に問題が生じる可能性が高い部位であるということ
2.体系循環に強く影響があると考えれる部位であること
3.人体の急所と古今東西問わずに伝えられている部位であること
なので、頚部の状態ってかなり大事な部位なんだよって意識していただければ。
実は”美容”にとってもかなり大事な部位なんです。
ええ、頚のたるみってね、デコルテのフォルムと関係しますし、それが顎二腹筋とか広頚筋とかに波及すると顎周りのラインとか、ええ、首周りの緊張ってね、顎ラインや頬回りとも関連が深いので、ねえ?
うちで使っている、CSFプラクティスというブロックを使った手技は頭蓋と脳脊髄液循環に影響を及ぼすので、顔のむくみがすっと取れるのはある意味当たり前なんですけど、もう一つ採用している上部頸椎調整の手技:DRTでもなんと背中を揺らしているだけなのに、顎のラインがすっきりしてしまったりします。
残念ながら許可をいただけなかったのでビフォーアフターを掲載できないんですけど、
「背中を揺らしていただけなのに、なんでほうれい線が薄くなるんですか!?」とまずびっくり。ええ、顎のラインには全然気づかずに。そして顎のラインを指摘してもう一度びっくり。
まるでコントかなんかのようでしたね。
まあ、これはまだまだ余談の範囲なんですけどね。
来月から正式採用する美容系手技はこの上部頸椎調整がかなり重要な位置を占めています。
上部頸椎調整を行い、自律神経系の働きを活性化し、体液循環を促進したうえで、上部に使われていなかった表情筋とその周辺に対してグッと意識させるような刺激を入れることで、驚きの結果を手に入れることが可能になります。
ただいま、色々準備中ですが、ぶっちゃけ話、「えげつない」です。
数年前の流行だけの美容鍼灸ってなんなの? レベル。
ん? うちですか? うちも希望者に対して美容鍼灸自体は提供していますが、うちは叩き上げの治療系出身ですから、顔だけなんとかなんてのはもともと提供していませんので影響は比較的少ないといえば少ないのですが、鍼灸はちょっとという顧客に対しても提供できるという点は非常に大きなメリットになりますね。
またこの手技は鍼灸に比べて、事故が起こりようがない。安全性が高く、効果も期待以上、顎や輪郭線を整えたり、リフトアップやほうれい線対策などを考えると鍼灸使うまでもないかなというのが本音。
美容鍼灸の大きな特徴は、マイクロトラウマ(詳細はJFACe:日本美容鍼灸マッサージ協会、代表 上田隆勇の講習で儲けてください)を利用して新陳代謝の活性とターンオーバーを早めること。脂性肌や乾燥肌など体質に関わるものについて変化を促すには鍼灸併用が望ましいですが、そこまで出ないのであれば、筋肉を起こしてあげて体液循環を促進してあげるだけでも徐々に最適化が行われるので体質変化が期待できます。
あとは見た目の効果という意味では、もしかしてこちらの手技の方が見せやすいかも。
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